2ヶ月飲んだのに変わらなくて、もう効かないのかな…。
この記事では、イソトレチノインが効かないと感じたときに何ヶ月で判断するのかを解説します。
知恵袋で目にするのも、飲み始めた時期や状況がばらばらな相談です。
ただ、判断の物差しになるのは投稿ではなく、公的機関が公開している情報(以下、公式情報)で、そこでは1コースの目安が15週から20週という幅で示されています。
- 判断は1コース単位(15週から20週・おおむね24週)
- もう1つの目安は累積投与量(月数ではなく飲んだ総量)
- 自己判断の増量・減量・中断はしない(量と期間は医師の判断)
- 相談し直したい人は、10mgと20mgのどちらも相談できるZENクリニックのオンライン診療
自己判断で量を変えたり中断したりすると、次の診察で経過を振り返る材料がそろいません。
どの院が扱っているかはイソトレチノインのオンライン診療の選び方にまとまっていますが、扱う規格は院によってさまざまです。
10mgと20mgの両方を扱うZENクリニックなら、量の見直しも同じ院で相談できます。
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イソトレチノインが効かないと判断するのは何ヶ月から?


まずは、効かないと判断する時期の目安から確かめていきましょう。
公式情報は、日数ではなく飲み終えた量と期間で効き目をみています。
結論:判断は1コース単位で考える
結論から言うと、効いているかを見る単位は日数ではなく1コースです。
1コースとは、ひと区切りの服用期間のこと。
そのため、数週間から2ヶ月で見切りをつけるのはまだ早いといえるでしょう。
ここでいう公式情報とは、公的機関が公開している情報のことです。米国の添付文書(薬の使い方や注意点が書かれた公式の説明書)にあたるDailyMedと、英国皮膚科学会(BAD)の患者向け情報を指し、クリニックの公式サイトのことではありません。
この2つはどちらも、服用期間をコース単位で示しています。
日数じゃなく、コース単位で見るんだ。
だからこそ、宣伝の言葉ではなく公的機関の資料に沿って判断します。
目安は「コースの期間」と「累積投与量」の2つに分けて確認しましょう。
その物差しを医師と共有できる場があると、次の一手も決めやすくなるでしょう。
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目安① 1コースは15週から20週が区切り
1つ目の目安が、1コースにあてる期間です。
米国の添付文書には、体重1kgあたり0.5mgから1mgを1日量とし、2回に分けて15週から20週という記載があります。
一方、英国皮膚科学会の患者向け情報が示す1コースは、おおむね24週。
| 公式情報 | 1コースの目安として示されている内容 |
| 米国の添付文書(DailyMed) | 体重1kgあたり0.5mgから1mgを1日量とし、2回に分けて15週から20週 |
|---|---|
| 英国皮膚科学会(BAD) | 1コースはおおむね24週。低用量を使う場合はより長くなることがある |
このように公式情報のあいだでも幅があり、いずれも重度の結節性ニキビなど重い症状の治療を前提とした期間です。
つまり「何ヶ月で効く」と一律に言い切れる薬ではないということ。
まずは自分がコースのどのあたりにいるのかを、開始日から数えてみましょう。
目安② 1日量ではなく累積投与量で見る
2つ目の目安が累積投与量、つまりこれまでに飲んだ薬の総量です。
積算量とも呼ばれ、体重1kgあたり何mgを飲んだかで数える指標。
英国皮膚科学会の患者向け情報には、一部の専門医が総量120mg/kgから150mg/kgを目安に治療するという記載があります。
同じ「2ヶ月飲んだ」でも、1日量が違えば飲んだ総量は別物です。だからこそ、月数だけを見て効く・効かないは判断できないでしょう。
これはあくまで一部の専門医が用いる目安であり、誰にでも当てはまる基準ではありません。
それでも、総量で考えると自分の状況を落ち着いて見直せるでしょう。
自分の総量が今どのくらいかは、1日量と服用日数を医師に伝えれば整理してもらえます。
服用2ヶ月で効かないと感じたときの受け止め方
飲み始めてしばらくは、肌の状態が揺らいで見えるかもしれません。
英国皮膚科学会の患者向け情報でも、開始後の数日から数週間はニキビが悪化する可能性があると説明しています。
そのため、悪化や停滞=効いていないとは限りません。
- 服用を始めた日から今日までの週数を数える
- 今の1日量と規格(10mgか20mgか、1日何回か)を書き出す
- 飲み忘れの回数を添えて、医師に総量を見てもらう
この3つがそろうと、感覚ではなく数字で経過を話せるようになります。
「効かない気がする」と伝えるより、診察での話がずっと進みやすくなるはずです。
イソトレチノインが効かないという知恵袋の声はどう読む?


次に、検索のきっかけになりやすい知恵袋の投稿の読み方を整理します。
読み方の軸を持つだけで、投稿に振り回されにくくなるでしょう。
知恵袋にはどんな声が集まっているか
知恵袋には、イソトレチノインの効き目をめぐる投稿が集まっています。
内容を眺めると、変化を感じた声と感じない声が入り混じった状態です。
| 投稿の傾向 | よく見かける内容 |
| 飲み始めの不安 | 服用して数日の段階で「いつ変化が出るのか」と尋ねる投稿 |
|---|---|
| 途中の悪化 | 飲み始めて間もない時期にニキビが増えたという相談 |
| 期間への不安 | 何年も飲み続けている人がいるのかを気にする質問 |
| 回答のばらつき | 「生活習慣が原因なら効かない」といった主観にもとづく回答 |
これらはあくまで投稿の傾向であって、効き目や副作用の根拠にはなりません。
同じ悩みの人がいると分かるだけでも、気持ちは少し軽くなるでしょう。
そのうえで、次の3つを意識して読むと受け止め方が変わります。
投稿者の体重や規格がそろっていない
1つ目は、前提の条件がそろっていないことです。
1日量は体重をもとに決まるため、体重が書かれていない投稿は量の重さを比べられません。
規格が10mgなのか20mgなのか、1日に何回飲んでいるのかも投稿によってばらばらです。
条件がそろっていない投稿同士は、そもそも同じ土俵の比較になっていません。「あの人は2ヶ月で変わったのに」と落ち込まなくて大丈夫です。
さらに、診断名やこれまでの治療歴も投稿からは読み取れないことがほとんどでしょう。
だからこそ、他人の経過を自分の物差しにせずに読み進めましょう。
回答者が医療の専門家とは限らない
2つ目は、回答者の立場が分からないことです。
知恵袋の回答は誰でも書けるため、医療者かどうかを見分ける手がかりがありません。
レチノイド(ビタミンAに似た成分のグループ)といった言葉が出てきても、専門家の回答かどうかは不明です。
回答には、その人自身の経験にもとづく内容も含まれます。経験そのものは貴重ですが、自分にも当てはまるとは限らないでしょう。
もちろん、回答者を否定する必要はまったくありません。
ただ、量や期間の判断材料としては公式情報のほうが確かだと覚えておきましょう。
断定的な回答ほど鵜呑みにしない
3つ目は、言い切りの強い回答との距離の取り方です。
「◯◯が原因なら効かない」といった断定は、公式情報では裏づけられません。
生活習慣やホルモンの影響が話題に上ることもありますが、それだけで効き目が決まるわけではないでしょう。
効かないと感じる背景には、複数の要因がからみます。1つの原因に決めつける回答ほど、いったん保留にしておきましょう。
強い言い切りは印象に残りやすく、不安をふくらませる原因にもなります。
読んだあとに出典があるかどうかを確かめる習慣を持つと、振り回されずにすむでしょう。
知恵袋の声は公式情報と照らして読む
ここまでの3つは、次の手順にまとめられます。
同じ悩みの人がいると確認する程度に留め、効き目の根拠にはしません。
コースの期間や累積投与量など、公式情報に書かれた目安と照らし合わせます。
体重・1日量・服用週数を並べ、次の診察で医師に確認してもらいましょう。
この順番なら、投稿を見て不安になっても最後は自分の条件に戻れます。
知恵袋のあとに個別の院の情報を調べる場面もあり、あおばクリニックのイソトレチノインの料金と口コミのような記事も参考になるでしょう。
そのうえで、効かないと感じる要因を次の章で見ていきます。
イソトレチノインが効かないと感じる主な要因


ここからは、公式情報の範囲で挙げられる要因を並べます。
- 効果を判断する時期が早い段階にある
- 1日量が体重に見合っていない可能性
- 飲むタイミングで吸収が変わることがある
- ニキビ以外の可能性を医師が確認する
- 自己判断での減量や飲み忘れが重なる
- 個人輸入した薬は品質が保証されない
どれか1つに決めつけず、医師が順番に確かめていく項目だと考えてください。
効果を判断する時期が早い段階にある
1つ目は、評価の時期が早いというケースです。
イソトレチノインは皮脂腺(皮脂を作る皮膚の中の器官)の働きと角化(皮膚の表面が硬い層に変わる働き)を抑えるとされ、正確な仕組みは分かっていません。
そのため、答えが出るまでには時間がかかるでしょう。
英国皮膚科学会は、最初の診察を開始後4週前後に行うとしています。効果の見きわめは、コースの区切りまで待ちましょう。
つまり、最初の診察で手ごたえがなくても不思議ではありません。
まずはコースの区切りまでを1つの単位として見ていきましょう。
1日量が体重に見合っていない可能性
2つ目は、1日量と体重の関係です。
米国の添付文書では、体重1kgあたり0.5mgから1mgを2回に分けて飲む用量が示されています。
重い症例では、1日に体重1kgあたり2mgまで分割投与で増やされることもあるとのこと。
数字を見て自分で計算し、勝手に量を増やすのは避けてください。体重・症状・検査の結果を合わせて決めるのは医師の役割です。
体重が増えたのに量がそのままというケースもあるでしょう。
気になるときは、今の体重と1日量をセットで医師に伝えてみてください。
飲むタイミングで吸収が変わることがある
3つ目は、見落とされやすい飲むタイミングの違いです。
米国の添付文書には、40mgを1回飲んだときのデータが載っています。
それによると、食後に飲んだ場合は空腹時に比べてAUCが約50%、Cmaxが約26%高かったとのこと。
AUCとCmaxは、薬が体にどれだけ入ったかを表す指標です。それぞれ体内に入った総量と、血液中の濃度のピークを示します。
とはいえ、飲み方を自分で変えてよいという話ではありません。
いつ飲むかも治療の一部なので、医師の指示に従いましょう。
今どのタイミングで飲んでいるかを診察で伝えると、確認してもらえるでしょう。
ニキビ以外の可能性を医師が確認する
肌のブツブツが、すべてニキビとは限りません。
見た目が似ていても別の皮膚の状態ということもあり、医師はそこも確かめます。
| 名前 | どんな状態か |
| マラセチア毛包炎 | カビの一種が毛穴で増えて起こるブツブツ |
|---|---|
| 酒さ | 顔が赤くなりやすい皮膚の病気 |
これらは医師が診察で判断することがらで、自分で見分けるものではありません。
生活習慣やホルモンの状態が話題に上ることもありますが、それだけで説明できるとは限らないでしょう。
気になる症状の出方は、写真を用意して見てもらうと伝わりやすくなります。
自己判断での減量や飲み忘れが重なる
副作用がつらいと、自分で量を減らしたくなることもあるでしょう。
ただ、こっそり減らしたり飲み忘れが重なったりすると、飲んだ総量が想定より少なくなります。
その状態のまま月数だけが進むと、経過を正しく読み取れません。
飲み忘れは、隠さずそのまま伝えましょう。回数が分かれば、医師は今の総量を見積もり直せます。
副作用がつらい場合も、勝手に減らさずにまず相談しましょう。
量を落とすか、いったん止めるかの判断も医師と一緒に決めるものだからです。
個人輸入した薬は品質が保証されない
もう1つは、見落とせない薬の入手ルートです。
厚生労働省は、個人輸入される外国製品について国内の品質・有効性・安全性の保証がないと説明しています。
期待する効果が得られない場合や、有害な物質が含まれる場合もあるとのこと。
個人輸入した医薬品で健康被害が起きても、医薬品副作用被害救済制度の対象になりません。副作用の被害を国の制度で救済するしくみが使えない点は、知っておきたい違いです。
入手ルートごとの違いはイソトレチノインをどこで買えるかでくわしく整理しています。
効かないと感じる背景に入手ルートの不安がある人は、医師のもとで仕切り直しましょう。
10mgではイソトレチノインが効かない?規格と1日量の違い


次に、規格をめぐる誤解をほどいていきます。
「10mgだから効かない」と考える前に、ここを押さえておきましょう。
規格は錠剤の強さで1日量とは別
10mgや20mgという表示は、1錠あたりの薬の強さを表す規格です。
1日に体へ入る量は、規格と錠数の組み合わせで決まります。
つまり、規格の数字だけを見て効き目は語れません。
1日量は体重をもとに医師が決めるもので、規格そのものが効き目を決めるわけではないでしょう。「10mgは初期用・20mgは標準」といった固定の分類も、公式情報では確かめられません。
規格ごとの扱いの違いはイソトレチノイン10mgと20mgの違いでまとめています。
まずは、自分が1日に何mgを飲んでいるかを把握するところから始めましょう。
1日1回の服用は推奨されていない
米国の添付文書には、1日1回の投与は推奨されないという記載があります。
1日量を2回に分けて飲む分割投与が前提になっているためです。
同じ1日量でも、規格の組み合わせ方で飲み方が変わります。
大切なのは規格の数字ではなく、1日に飲む合計量とその分け方です。10mgか20mgかだけを見て効き目を判断することはできません。
いま何錠をいつ飲んでいるかは、次の診察で確かめておきたい項目でしょう。
飲み方の変更も、自分で決めずに相談してから進めてください。
増量を相談するときに気をつけたいこと
「増やしてほしい」と言い出しづらい人は少なくありません。
ただ、増量できるかどうかを決めるのは医師の判断です。
だからこそ、判断してもらうための材料をそろえて持っていくと話が進みます。
- 今の体重と、服用を始めたころとの差
- 今の1日量と規格、1日の服用回数
- 食後か空腹時かという飲むタイミング
- 部位ごとの症状の変化と副作用の出方
足りない量を自分で買い足す方法は、副作用の管理から外れてしまいます。
量の見直しを相談したい人には、10mgと20mgのどちらも扱うZENクリニックのようなオンライン診療も候補になるでしょう。
イソトレチノインが効かない時のやめどきは?2つの軸で確認


やめどきは、効果の軸と安全の軸に分けると考えやすくなります。
効かないから中断するのと、安全のために中止するのはまったく別の話です。
効果の軸:1コースを飲み終えてから見直す
効果の面での区切りは、1コースを終えたあとです。
米国の添付文書は、15週から20週の途中でも結節の総数が70%を超えて減っていれば中止しうると記しています。
結節とは、しこりのように盛り上がった大きなニキビのこと。
この数字は、読者が自分で判定するための基準ではありません。診察で状態を見た医師が判断する項目なので、自己判断で終わらせないようにしましょう。
逆に、手ごたえがないからと途中でやめると総量が足りないまま終わります。
その状態では、効かなかったのか量が足りなかったのかの区別もつきません。
飲み終えたあとも変化が続くことがある
コースを終えた時点が、肌のゴールとは限りません。
米国の添付文書には、服用を終えたあとも変化が続くことがあるとの記載。
英国皮膚科学会も、治療を終えたあと数年にわたり良い状態が続く人が多いとしています。
飲み終えた直後の見た目だけで、コース全体を評価する必要はありません。そこも含めて、次の診察で経過を見てもらう前提の治療です。
やめたあとの皮脂の戻り方はイソトレチノインを辞めた後の皮脂の戻りでくわしく扱っています。
途中でやめた分がまるごと無駄になるという話でもないので、落ち着いて相談しましょう。
2コース目は2ヶ月以上あけて検討する
1コースで区切りがつかない場合、2コース目が話題に上ることもあります。
米国の添付文書によれば、2コース目の検討は2ヶ月以上あけてから。
飲み終えたあとも変化が続くことがあるため、間隔を置いて様子を見ます。
再開するかどうかを決めるのは医師です。間隔を待たずに個人輸入で飲み続けると、経過も副作用も追えなくなります。
待っているあいだにできることもあるでしょう。
これまでの服用歴と総量の記録をまとめておくと、次の相談がスムーズになります。
安全の軸:中止して受診したいサイン
もう1つの軸が、安全のための中止です。
次のようなサインが出たときは、服用をやめて医療機関に連絡するよう公式情報で案内されています。
- 妊娠が判明したとき
- 続く頭痛に、吐き気や嘔吐、視力の変化が重なるとき(頭蓋内圧亢進=頭の中の圧が上がった状態のサイン)
- 気分や行動の変化に自分や家族が気づいたとき
- 強い腹痛・下痢・血便など、腸の炎症を思わせる症状が出たとき
- 聴力の異常を感じたとき
- 重い皮膚の症状が出たとき
- 膵炎や肝炎が疑われる症状が出たとき
ここに挙げたものが、起こりうる症状のすべてとは限りません。
気分の落ち込みについては、周りの人が先に気づくこともあります。
効き目とは関係なく、こうしたサインでの中止は迷わず優先してください。
妊娠の可能性がある人が守ること
とくに重い注意が、催奇形性です。
催奇形性とは、おなかの赤ちゃんに重い異常が起きるおそれのことをいいます。
短い期間や少ない量でもリスクがあるため、妊娠が分かった時点で直ちに中止です。
| 項目 | 公式情報で示されている内容 |
| 避妊 | 2種類の避妊法を同時に、開始1ヶ月前から服用中・終了後1ヶ月まで続ける |
|---|---|
| 妊娠検査 | 初回の処方前・服用中は毎月・終了時・終了1ヶ月後に実施する |
| 登録制度 | 英国では妊娠予防プログラム(PPP)への登録が求められる |
| 献血 | 服用中および終了後1ヶ月は献血をしない |
献血を控えるのは、妊娠中の人に輸血される可能性があるためです。
妊娠を希望する場合は、男性も事前に医師へ相談しておきましょう。
イソトレチノインが効かないと感じたら医師に伝えたいこと
ここからは、次の診察で伝えたい項目を具体的にそろえます。
材料がそろっているほど、医師は判断しやすくなります。
服用開始日と今の1日量をメモする
まずそろえたいのは、開始日と今の1日量です。
この2つがあれば、累積投与量のおおよその見当がつきます。
- 服用を始めた日(月の初めか終わりかまで)
- 今の規格と錠数(10mgを1日2回、など)
- 途中で量が変わった時期があればその日付
- 今の体重
スマホのメモに残しておけば、診察の場で慌てずにすむでしょう。
数字で伝えるほど、話が具体的に進みます。
飲むタイミングと飲み忘れの回数を伝える
次は、いつ飲んでいるかを伝えます。
食後か空腹時かで体に入る量が変わりうることは、先ほど紹介したとおり。
朝と夜のどちらで飲み忘れやすいかも、あわせて伝えておきたい情報です。
週に何回くらい飲み忘れているかを、ざっくりでも伝えましょう。正直に共有するほど、医師は今の総量を正しく見積もれます。
飲み忘れを責められるのではないかと心配する人もいるでしょう。
実際には、量の見直しに欠かせない情報として扱われます。
症状の変化と副作用の出方を具体的に伝える
「変わらない」という一言だけでは、経過が伝わりきりません。
頬・あご・背中など部位ごとの増減を分けて話すと、変化の輪郭がはっきりします。
赤みが引いたか、新しいニキビの出方が変わったかも伝えると役立つでしょう。
米国の添付文書で用量に関連すると明記されているのは、口唇炎と高トリグリセリド血症です。唇の荒れ具合や検査値の変化は、量を考えるうえでの手がかりになります。
口唇炎は唇が乾いて荒れる状態、高トリグリセリド血症は血液中の中性脂肪が高い状態のこと。
肌の写真を時系列で残しておくと、言葉にしづらい変化も伝えられます。
併用中の薬やサプリを申告する
最後は、忘れずに併用しているものを申告しましょう。
ビタミンAのサプリは重複に注意が要るとされ、テトラサイクリン系抗生物質との併用は避けるものとされています。
テトラサイクリン系抗生物質とは、ニキビにも使われる抗菌薬のグループのこと。
米国の添付文書では、投与前に脂質プロファイルと肝機能の検査を行うとされています。脂質プロファイルは、血液中の中性脂肪などを調べる検査のことです。
ここまでの材料がそろえば、次は相談できる場をつくりましょう。
通院の予定が合わない人には、オンライン診療で経過を伝える方法もあるでしょう。
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イソトレチノインの処方は、自由診療です。
イソトレチノインは国内未承認の医薬品で、自由診療のため費用は全額自己負担になります。
副作用が出ることもあり、妊娠の可能性がある人には避妊と検査の確認が欠かせません。
イソトレチノインを相談し直せるオンライン診療の選び方
ここでは、相談先を選ぶときの見方を客観的な事実で整理します。
どこがすぐれているかではなく、続けやすい条件がそろうかで見ていきましょう。
選ぶときに確かめたい3つの項目
量と期間を相談し直したい人が見るべき項目は、おのずと絞られます。
- 量の見直しも相談できるから、対応している規格の幅
- 続けるほど積み上がるから、診察料と送料の扱い
- 経過を報告し続ける必要があるから、受診できる時間帯
イソトレチノインは、続けるあいだ配送で受け取る薬です。
オンライン診療では配送料がかかる院もあり、扱いは院ごとに異なります。
ZENクリニックは送料がかからないため、その分は回数を重ねても積み上がりません。
この3項目で見ると、続けながら相談できるかどうかで候補を絞れるでしょう。
ZENクリニック:10mg・20mgに対応
| サービス名 | ZENクリニック |
|---|---|
| 診療形態 | オンライン診療(スマホ・PCで診察→薬を配送) |
| 料金プラン(税込) | 10mgコース ※ イソトレチノイン10mgを2クール(1クール=4ヶ月連続服用+2か月休薬)まとめ買いの場合。また、症状の重い方や改善が見られない場合などに服用量が増える場合がございます。 ※ イソトレチノイン20mgを2クール(1クール=4ヶ月連続服用+2か月休薬)まとめ買いの場合。また、症状の重い方や改善が見られない場合などに服用量が増える場合がございます。 初診料:0円 |
| 診察料 | 初診・再診とも0円 |
| 送料 | 商品ごとに異なる(目安600〜1,000円・公式で確認) |
| 診療時間 | 平日10:00〜21:00/土日10:00〜18:00 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
※ イソトレチノインは保険適用外の自由診療です(費用は全額自己負担)
ZENクリニックは、イソトレチノインの10mgと20mgのどちらも相談したい人に向いています。
扱う薬は、公式サイトでイソトレチノインのジェネリック医薬品と説明されているアクネトールです。
ジェネリック医薬品とは、先に発売された薬と同じ有効成分の後発薬のこと。
初診料がかかる院もあれば、かからない院もあります。ZENクリニックはニキビ治療の初診料と再診料がかからないため、経過を報告するための再診をためらわずにすむでしょう。
受診はオンラインで行い、薬は配送で受け取る形です。
受付は日中から夜の時間帯までで、終了時刻は曜日によって変わります。
仕事や学校のあとでも経過を報告しやすいでしょう。
一方で、イソトレチノインは国内未承認の自由診療にあたり、費用は全額自己負担になります。
症状や経過によっては対面での診察や検査が必要になる場合もあり、料金や条件は変わることがあるため最新は公式で確かめてください。
利用者の受け止め方はZENクリニックのイソトレチノインの口コミにまとめています。
量を見直したいときも同じ院で相談を続けられるので、相談先を変えたい人の候補になるでしょう。
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イソトレチノインの処方は、自由診療です。
規格の希望で選ぶときの他の選択肢
対応している規格は、院によってはっきり違うところです。
20mgだけを扱う院もあれば、10mgから相談できる院もあります。
| 相談先 | 対応している規格 | 診察料 | 送料 |
| ZENクリニック | 10mg・20mg | 初診料・再診料ともにかからない | かからない |
|---|---|---|---|
| Actually,(アクチュアリー,) | 20mgのみ | 初診料はかからない/再診料がかかる | かからない |
| クリニックフォア | 20mg・40mg | 初診料がかかる/決済履歴のある再診はかからない | かかる |
| QBクリニック | 10mg・20mg | かからない | かかる(便の種類で異なる) |
20mgを続けたい人にはActually,(アクチュアリー,)、10mgと20mgを相談したい人にはZENクリニック。
各院の受け止め方はActually,のイソトレチノインの評判でも確かめられます。
10mgから相談したい場合はQBクリニックのイソトレチノインの口コミも候補に入るでしょう。
条件は変わることがあるため、申し込む前に公式で確かめましょう。
オンライン診療でも量は自分で変えない
受診先を変えても、量と期間を決めるのは医師という前提は変わりません。
オンラインで受診できる場合も、経過を伝える責任は自分にあります。
これまでの服用歴・1日量・飲んだ総量の見当は、初回にまとめて共有しましょう。
国内で承認されている塗り薬(過酸化ベンゾイルやアダパレンなど)を試した経緯も、あわせて伝えたい情報です。
院を移ったことを伏せたまま、二重に薬を受け取るのは避けてください。飲んだ総量が分からなくなると、副作用の管理も難しくなります。
症状によっては、対面での診察や検査をすすめられることもあるでしょう。
そのときは案内に従い、医療機関で確かめるのを優先しましょう。
イソトレチノインが効かないときのよくある質問
最後に、細かい疑問をまとめて解消していきます。
イソトレチノインは何ヶ月で効果を判断しますか?
公式情報では1コース単位が目安で、15週から20週やおおむね24週という幅で示されています。数週間での判断は早い段階といえるでしょう。くわしくは判断する時期の章で解説しています。
3ヶ月飲んでも効かないと感じます。やめたほうがいいですか?
自己判断でやめず、経過と1日量を医師に伝えて相談しましょう。効果面の区切りと、安全のための中止は分けて考えます。やめどきの章をご確認ください。
10mgでは効果がないのでしょうか?
規格は1錠の強さで、1日量とは別です。1日量は体重をもとに医師が決め、増減の判断も医師にゆだねましょう。規格と1日量の章で説明しています。
20mgを半年続けても変化がありません。どうすればいいですか?
累積投与量・飲み方・診断を医師が確かめることがあります。自分で量を変えず、まず経過を持って相談しましょう。要因の章もご覧ください。
途中で効かなくなったと感じるのはなぜですか?
要因は1つに絞れず、評価の時期・1日量・飲み方・診断など複数がからみます。自己判断で中断せず、受診時に伝えてみましょう。要因の章で整理しています。
増量はいつ相談すればいいですか?
増量できるかどうかを決めるのは医師です。体重・今の1日量・飲むタイミング・経過をそろえてから相談すると話が進みます。増量の相談の章を参考にしてください。
好転反応はいつまで続きますか?
英国皮膚科学会は、開始後の数日から数週間は悪化する可能性があるとしています。起きるとは限らず、期間も一律ではありません。受け止め方の章で触れています。
飲むのを中断してもいいですか?
妊娠が判明したときや、続く頭痛と視力の変化などのサインでは中止して受診します。当てはまらない場合は自己判断でやめず、まず相談しましょう。中止のサインの章にまとめました。
ニキビ跡にも効果はありますか?
米国での承認は重度の結節性ニキビに限られており、それ以外への働きは公式情報で確かめられません。承認の範囲を超えた説明は断定できないところです。相談先の章で医師に確認する流れを紹介しています。
個人輸入した薬でも同じですか?
厚生労働省は、個人輸入の外国製品には国内の品質・有効性・安全性の保証がないとしています。健康被害が起きても救済の対象になりません。個人輸入の章で解説しています。
まとめ:イソトレチノインが効かないと感じたら2つの目安で確かめよう
効かないと感じたら、1コースの期間と累積投与量という2つの目安で今の位置を確かめましょう。
量と期間の見直しは医師の判断ですから、材料をそろえて持っていきます。
- 判断は1コース単位(15週から20週・おおむね24週)
- 月数ではなく累積投与量で見る
- 中止して受診したいサインは覚えておく
- 迷ったら、10mgと20mgの両方に対応しているZENクリニックのオンライン診療
効かないかもしれないと迷ったまま飲み続けても、判断の材料は増えません。
逆に、開始日・1日量・飲み忘れの回数を書き出すだけで、次の診察の中身は変わります。
まずは経過をメモして、相談してみよう。
初診料がかかる院もあれば、かからない院もあります。
ZENクリニックはニキビ治療の初診料と再診料がかからないので、経過を伝える受診を重ねやすいでしょう。
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イソトレチノインの処方は、自由診療です。









